【コロナ後の変化】4大・中国SNSまとめ
中国進出のチャンスはまだあるか?

コロナ前後の統計をまとめました

中国で新型肺炎が流行したのは、主に2020年の第一四半期でした。
前年同月比でのデータをもとに、中国SNSマーケティングとして
いまだに効果があるチャネルかどうかを検証します。

コロナで中国Webビジネスは活性化した

コロナの影響で伸びる業界といわれるEC業界ですが、中国においても同じ傾向があります。


純利益の世界順位を見ていくと、中国のEC業界大手2社が大きく順位を上げています。

淘宝(タオバオ)や天猫(T-mall)でおなじみのアリババグループ(Alibaba)

アリババ43位→9位

※2019年4-6月比 

中国で第2位のEC事業者、京東(JingDong)です。

BtoC市場の30%を占めていると中国電子商取引センターは述べています。

京東1660位→41位

※2019年4-6月比

参照:QUICK・クイックファクトセット、日経、9月8日付発行


上記2社とも中国EC業界の大手で、この二社だけで中国のEC業界の8割近くを占めています。

もともと購買力がある中国市場ですが、

コロナによる巣ごもり需要により大きく売り上げを伸ばした形になります。

中国のEC市場で出品を考える際、中国SNSを用いたプロモーションは大きな役割を果たします。

SNSプロモーションをどのように活用するかで、認知度が大きく変わってくるからです。

では、なぜ中国ではSNSプロモーションが有効なのでしょうか?


中国人は広告やCMを信じない!?

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商品写真と届いたものが微妙に違うという経験はありますか?

例えば、モバイルモニターを買ったはずなのに、

写真で見るよりもディスプレイの枠(ベゼル)が太すぎて、画面が小さく見えて気に障る、とか。


日本だけでなく中国でも、写りをよくするために過度な“演出”が加えられることがあります。

したがって、過大広告に慣れてしまった中国人は、

実際に使った人による口コミ、レビューを重視する傾向があります。


10~30代の50%以上、二人にひとりの人がネットの口コミや友人知人の口コミを参考にしている、

というデータもあります。


中国人の検索動向にも顕著に表れており、オーガニック検索による流入が7割です。

3割の人がリスティング広告を無視していることになります。

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日本で使えるSNSが使えない

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中国SNSプロモーション 日本SNS

中国では、LINE、Instagram、Facebook、Twitterなど

私たちが普段使いするSNSを使うことができません。


なぜなら、海外製のSNSツールはグレートファイアーウォールによって弾かれてしまうためです。

これにより中国国内企業のSNSツールしか使えなくなっています。


その理由として、中国の企業を守るためにそのような政策をしている側面があります。

他の理由として、中国政府は国内に入れたくない情報を遮断・コントロールしたいと

考えているからです。


一般的なSNSが使えないなら、中国ではどのようなSNSが使われているのでしょうか。

中国・4大SNSを比較

微信(ウィーチャット、WeChat)

中国版LINE

中国SNSプロモーション WeChat

WeChatは中国版LINEともいわれています。 テンセント社が2011年にリリース しています。

WeChatは中国人のスマートフォンには必ずインストールされているようなアプリです。

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中国ではアプリが洪水のようにあふれており、スマホ一台ですべて管理するは難しいのですが、

WeChatはこの問題を解決するサービス、「WeChat ミニプログラム」があります。


このサービスは、スマホ端末にアプリをインストールしなくても、

WeChatアプリを介して別アプリを起動できるという優れものです。

WeChat内でECで買い物できたり、ゲームで遊べたりできるのです。


WeChatは18歳~35歳のユーザーが8割以上を占めており、

日本を含め、世界中でWeChatを使うことができます。

月間アクティブユーザー数は12億人を突破し、世界第3位のユーザー数を誇ります。


WeChatは9割以上の中国人のスマホに入っているので、

男女の性別、富裕層、地域、年齢などさまざまな切り口でターゲットにリーチ可能です。


LINEペイやメルペイのように、WeChatアプリでもQR電子決済できます。

2019年におけるWeChatを介した経済取引総額は130兆円にのぼり、

中国でコロナが流行した2020年1-3月ではWeChatでの経済規模は前年同月比25%アップ

しました。

※参照元:36Kr Japan、WeChat、5月の月間利用者数が全世界で12億人に到達より引用

微博(ウェイボー、Weibo)

中国版Twitter

中国SNSプロモーション 微博 Weibo

中国版Twitterとも言われる新浪公司が運営するSNSです。 

17~33歳の若年層、Z世代が80%を占めており、

木村拓哉など日本の芸能人もアカウントを持っています。

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男女比の構成は50%・50%で、大卒が76%を占めており、

中国で経済的に特に発展している地域にユーザーが集まっています。


そのため、性別のバラツキがなく所得が高いユーザー層にリーチでき、

広告に対して積極的な反応があることを期待できます。

SNSゆえの口コミ拡散も高い効果を発揮します。


中国がコロナを受けた2020年3月には、微博の月間アクティブユーザー数は

前年同月比(2019年3月比)より8500万人増えて5億5000万人を突破しました。

※参照元:36Kr Japan、中国版Twitter「微博」最新決算、平均DAUが2億4000万人超、純増数過去最高に より引用


企業アカウントが140万以上登録されていることも有名です。

ユーザー数:8憶人超

平均デイリーアクティブユーザー数:2億人

主流投稿ジャンル:化粧品関連

投稿数:1.3億/日

滞在時間:60分/日

モバイルログイン:94%

コメント・リツイート数:141億回

企業アカウント数:140万超

※参照元:微博日本、Weiboの特徴より引用

小紅書(レッド、RED)

中国版Instagram
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中国SNSプロモーション 小紅書 RED

REDは2013年にできた人気ソーシャルECアプリです。

ファッション、美容、ライフスタイルに特化しており、中国のInstagramといわれることも。

20代の若者を中心に利用されており、特に女性に人気です。

実際、女性ユーザーが80%以上を占めているといわれており、女性をターゲットにした

中国越境ECやライブコマース、Webプロモーションチャネルとして最適です。

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特に1990年代生まれのユーザーが7割を超えており、

中国で経済的に発展した一級都市・二級都市に住むユーザーが6割を占めているため、

ユーザー層の購買力が高いうえに、消費意欲もあります


実際に、ルイヴィトンなどが中国人女性向けのハイブランド商品販売チャネルとして、

ライブコマースを利用したEC販売が2020年に行われました。

このライブ配信では70万人がリアルタイムで視聴したとのことです。

参照元:36KrJapan、ソーシャルEC「小紅書(RED)」、ライブ配信は独自路線 CVRと客単価が最優先


新型肺炎流行中、REDではグルメ関連のジャンルが新たに人気になり、

デイリーアクティブユーザー数が前年同期比で35.0%増え2200万人を突破したようです。


ユーザー数:3億人

月間アクティブユーザー数:1億人

平均滞在時間:約30分



抖音(ティックトック、TikTok)

中国発のショートムービーアプリ

中国SNSプロモーション tiktok

バイトダンス(字節跳動)が運営するショート動画アプリ

時間の短い面白い動画を用いて、ファッションの紹介や商品の紹介が行われます。

 

ユーザーの80%が30歳未満 で、男女比が4:6という構成です。

若者をターゲットにした商品、サービスが有効で、

特にコスメ、ファッション系に強い SNSチャネルとなっています。


2019年の中国版TikTokにおけるライブコマースでの流通取引総額は、6000億円を超えました。

※淘宝(タオバオ)は3兆円、快手(kuaishou)は2.2兆円


ただし、TikTokは周知拡散やブランディングといったマーケティングよりのサービスだったため、

サプライチェーンが弱く、ライブコマースとして利用するには

淘宝(タオバオ)や快手(kuaishou)が向いています。

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アクティブユーザー数:4憶人

平均滞在時間:42分

世界総ダウウンロード数:20億

中国では口コミ情報が重要視されています。

そのため、SNSを通した情報発信が消費者の心をつかむための手段となっています。

各SNSによって、用いている年齢層や得意なジャンルも違います。


中国SNSでプロモーションを行う際には、商品・サービスのターゲット層に応じて

各SNS使い分けることで最大の効果を発揮させることができます。


各SNSの特徴については、別記事で詳しくご説明します。


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