中国に進出する際、中国語の自社ホームページを持っておきたいと考えるのではないでしょうか。越境ECにおいても中国語翻訳は必要で、セールスイベント毎に翻訳依頼することになるでしょう。スタッフに中国人の方がいれば理想的ですが、ほとんどの会社はそうした人材が不足しているように見受けられます。ここではパルの経験を基に、ホームページの中国語翻訳をどのように行えばよいか、機械翻訳と翻訳会社どちらを採用すべきか、比較してご説明いたします。
翻訳力は自社ブランドにふさわしい、高品質なものか?
同じ品質で、一番安い翻訳サービスはどこか?
自社で、機械翻訳を使ってコストをかけずに対応できないか?
大阪メトロのホームページが機械翻訳を採用したことにより、大幅に意味が異なる駅名がそのまま英語版サイトで公開され、問題になった事例があります。"Sakaisuji Line"と訳すべきでした。機械翻訳を安直に採用すると信頼が失われ、危険です。参照元へ
一つ一つの単語の翻訳精度は高いですが、文脈や、文書全体の雰囲気にそぐわないことが散見されます。それはサイト全体の信頼度やコンバージョン率にかかわります。
AI翻訳サービスは致命的な誤訳が含まれ不完全なので、結局校正チェックが必要になったりすることで、安い・速いといったメリットが相殺されるケースもあります。
機械翻訳ではその国の文化・商習慣・考え方・宗教にマッチした翻訳はできません。それが誤訳となってしまうだけでなく直訳調にもなり、全体の文章が不自然になってしまいます。
ネイティブチェックやバイリンガルチェックなどが入り、とても自然な品質であることが多い
原文と訳文両方の国の背景や文化を理解したうえで翻訳するので、現地にあった文章にローカライズされる
不自然な訳文がないため、商品・サービス・企業への信頼も高まります。それはコンバージョンにもつながります。
1文字翻訳当たり、5円~20円など中国語翻訳の相場は様々です。大規模なホームページを中国語化するなら、一定程度の予算捻出が必要です。
翻訳会社によって納期は様々ですが、機械翻訳と比べればスピードに劣ってしまいます。
中国でホームページを公開するには、特別な知識が必要です。そうしたことを知らずに翻訳サービスをしている会社も存在します。
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中国は表現を規制するネット社会を構築しています。ホームページやECサイトにもしNGワードが入っている場合、最悪ページごとBANされてしまうこともあり得ます。ですから日本語のサイトをいかに正確に、間違いなく翻訳ができていても、ワードに対するこの意識がないと、NGワードがサイトに紛れ込んでしまう恐れがあります。
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機械翻訳はもちろん文章翻訳をするプロがSEO対策に精通している訳ではありません。紙媒体メインの翻訳会社であればそのノウハウはありませんし、中国人の翻訳者全員がSEOライティングができる訳ではありません。ホームページを翻訳するには、SEOの高度な知識を持った翻訳会社を探すことがベストと言えます。
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正確な文章が読者の心を動かすわけではありません。これは日本語も同じです。ホームページやECサイトの制作の主な目的は、1人でも多くのお客様を集客・販売していくことです。したがって中国人の心を動かせるWebライティング技術が必須です。ペルソナを意識したライティングができるライターが常駐している会社が相応しいでしょう。
信頼される本格的なホームページ、ECサイトを製作したいなら、機械翻訳はとても危険です。中国語翻訳の後にぶつかる、ホームページ翻訳のリスクを意識している会社に中国語翻訳を依頼すると間違いはないでしょう。
中国進出コンサル会社であるパルは、自社の経験を通し、上記の3つのポイントをしっかり意識したホームページ翻訳サービスを提供してきました。7500以上の翻訳取引実績があり、中国語ホームページ制作や中華圏のSEO対策まで手掛けている翻訳会社はほかに存在しません。
翻訳サービスそのものよりも、その先にあるコンバージョンや感動体験を売りにしています。