中国サーバー / 香港サーバー / CDN
「中国の取引先から、自社のホームページが遅すぎて見れないと指摘された…」
「現地の営業担当者から、顧客にサイトを見せられず商談に支障が出ていると報告があった…」
「日本で確認すると普通に表示されるのに、なぜ…?」
もしあなたが今、このような不可解な問題に直面し、原因がわからず頭を抱えているWeb担当者や経営者の方であれば、この記事は必ずお役に立てるはずです。
こんにちは。パル株式会社の白井と申します。私は以前、中国に6年間駐在し、多くの日本企業がまさにこの「中国からサイトが見れない」という問題で、大きなビジネスチャンスを逃す場面を嫌というほど見てきました。
ご安心ください。そのお悩みは、決してあなたのせいではありません。これは、中国とビジネスをする多くの日本企業が直面する共通の課題なのです。
最初に結論を申し上げます。あなたの会社のホームページが中国から正常に見れない根本的な原因は、
「サーバーとの物理的な距離」と、中国独自の巨大なネット検閲システム「グレート・ファイアウォール」という、2つの巨大な壁にあります。
この記事では、なぜこの問題が起きるのか、そのメカニズムを専門用語を極力使わずに、世界一わかりやすく解説します。原因さえ理解すれば、正しい対策が見えてきます。ぜひ最後までお付き合いください。
まず一つ目の原因は、非常にシンプルです。それは、日本と中国の「距離」です。
私たちは普段意識しませんが、インターネットは魔法ではありません。ウェブサイトのデータは、海底ケーブルなどの物理的な線を通って、光の速さで世界中を駆け巡っています。これを、海外に手紙を送るプロセスに例えてみましょう。
日本国内(例えば東京から大阪)に手紙を送るより、日本から中国に手紙を送る方が当然、届くまでに時間がかかりますよね。インターネットもこれと全く同じで、サーバー(Webサイトのデータが保管されているコンピューター)と、それを見るユーザーの距離が遠ければ遠いほど、データの到着に時間がかかってしまうのです。これが「サイトが遅い」と感じる原因の一つです。
「なるほど、距離の問題か。でも、アメリカのサイトだって普通に見れるじゃないか」と思われたかもしれません。その通りです。実は、この「物理的な距離」以上に、もっと厄介な問題が存在します。それが、二つ目の原因です。
中国からのアクセスを不安定にする最大の原因、それが「グレート・ファイアウォール(金盾)」です。
グレート・ファイアウォールとは、一言で言えば「中国政府が設置した、国外とのインターネット通信を監視・検閲するための巨大な壁(システム)」のことです。海外の空港にある「税関検査」をイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。
海外から中国に入ってくるすべての通信(データ)は、この「検問所」を通過しなければなりません。そして、そこで一つひとつ中身をチェックされるのです。このチェックに時間がかかったり、そもそも「これは国内に入れてはダメだ」と判断されたりすることで、様々な問題が発生します。
そうなんです。物理的な距離だけならまだしも、この「グレート・ファイアウォール」という予測不能な壁の存在が、中国向けビジネスにおけるWebサイトの安定性を著しく損なっている、最も厄介な原因なのです。
私が駐在していた頃も、日本の本社に「サイトのこの部分を修正してくれ」と頼んでも、「こちらでは問題なく見えています」と返され、問題の深刻さがなかなか伝わらなかった経験があります。
「サイトが少し遅いだけ」と、この問題を軽視してはいけません。サイトが正常に見れないことは、あなたが想像する以上に大きなビジネスリスクに直結しています。
中国の潜在顧客は、製品やサービスを検討する際、必ず企業の公式サイトを訪れて信頼性を確認します。そのサイトが表示されなければ、彼らはあなたの会社が存在しないのも同然と判断し、すぐに見れる競合他社のサイトへ移ってしまうでしょう。せっかくの商談や問い合わせの機会を、入り口で失っているのです。
「公式サイトすらまともに表示できない会社」という印象は、ブランドイメージを大きく損ないます。特に高品質な製品やサービスを提供している企業であればあるほど、そのギャップは大きく、「品質管理ができていないのでは?」という不信感に繋がります。
問題は新規顧客だけではありません。中国の既存の取引先やパートナーが、必要な情報を確認しようとサイトを訪れた際に表示されなければ、「この会社は中国市場を軽視している」と感じ、円滑なコミュニケーションの妨げとなり、信頼関係にひびが入りかねません。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。原因が明確になったことで、少し安心されたのではないでしょうか。重要なのは、この問題には明確な解決策が存在する、ということです。ここでは、主な3つの対策について、それぞれの特徴を簡単にご紹介します。
中国本土(上海や北京など)にサーバーを設置する方法です。
CDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)とは、世界中に配置されたサーバーにサイトのデータのコピー(キャッシュ)を置き、ユーザーに一番近い場所からデータを届けることで高速化する仕組みです。
中国本土に近く、かつグレートファイアウォールの外側にある「香港」にサーバーを設置する方法です。
いかがでしたでしょうか。中国からのサイト表示問題は、「物理的な距離」と「グレート・ファイアウォール」という明確な原因があり、それに対する具体的な3つの解決策が存在することを、ご理解いただけたかと思います。
多くの日本企業様にとって、複雑な手続きや表現の制約がなく、かつ高速なアクセスを実現できる「香港サーバー」は、最もバランスの取れた現実的な選択肢と言えるでしょう。
私たちパル株式会社は、長年の経験から、お客様のビジネスに最適な香港サーバーの導入・運用をサポートしています。「自社の場合はどの方法がベストなんだろう?」「もっと詳しく話を聞いてみたい」と思われた方は、ぜひお気軽にご相談ください。原因不明の悩みから解放され、確実な一歩を踏み出すお手伝いをさせていただきます。
いいえ、そんなことはありません。日本のサーバーで運用されているWebサイトのほとんどが、中国からアクセスした場合、同様の表示速度低下や不安定性の問題を抱えています。これは一部の企業の問題ではなく、海外サーバーで中国向けにビジネスを行う上での共通の課題です。
個人が一時的に利用する分には有効な場合もありますが、ビジネスでの恒久的な対策としては全く推奨できません。VPN接続は不安定で速度も遅く、何より中国国内では政府に認可されていないVPNの利用は違法と見なされるリスクがあります。取引先にそのようなリスクを負わせるべきではありません。
様々な憶測がありますが、現在の中国の政策を見る限り、このシステムが短期〜中期的に撤廃される可能性は極めて低いと考えられます。したがって、中国でビジネスを続ける以上、この壁の存在を前提とした恒久的なWebサイト対策を講じることが不可欠です。
中国向けサイト表示は
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